
みなさん日常生活の中でお子さんを褒めたり叱ったりする時に、どんな言葉をかけていますか?
「凄い!」「よくできたね!」「お利口さんだね!」「さすが○○ちゃん!」
「○○しなさい!」「○○しないで!」「ダメって言ったよね?」「なんでできないの?」
こんな声をかけることってよくありませんか?
私自身よくありました💦
実はこうした声かけが、子どもの自己肯定感を下げてしまう恐ろしい声かけになっているかもしれません。
ただ「凄い!」などと安易に褒めることによって
・褒められないと自信が持てなくなる
・褒められることが目的になってしまう
・褒められないことを恐れてチャレンジ精神が低下してしまう
・努力の有無に関係なく褒められる事で、モチベーションが低下してしまう
「○○しなさい!」などと攻撃的に叱ってしまうことで
・攻撃的で反発的な態度を生み出してしまう
・力を使った問題解決方法が正当化されてしまう
・親子関係にヒビが入ってしまう
・罰を与えても反省を促すことができない
どちらも子どもの行動やモチベーションを外的に親(大人)がコントロールしてしまうことになって、子どもの本当にやりたい事の妨げになってしまう可能性があります。
そこで、こうしてみるとどうでしょうか?
褒めるときには
・成果よりも過程を褒める
・もっと具体的に褒める
・もっと質問してあげる
(例)自分で服を着られた時には、「片足ずつゆっくり履いて、最後まで諦めずに一人で着られたね!どこが一番大変だった?」
叱るとにきは
・ダメ、違う、を出来るだけ使わない
・結果よりもプロセスに目を向ける
・好ましくない行動の理由を説明する
・親(大人)の気持ちを正直に伝える
(例)部屋を散らかしている時には、「遊んでたら散らかっちゃったね。おもちゃを片付けるの一緒にやってみようか。掃除機がかけにくいから床に物が無いと助かるな!」
能力や見た目に集中した声かけを避けて、努力や過程、子供の行動についての具体的な声かけを意識することが、大人のエゴではない子どもに寄り添った子育て、子どもの自主性を尊重して伸ばし「自分で考えられる子」になる子育てになるのではないかと思います

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